VIRL 各仮想ルータのバージョン情報

こんにちは。ccieojisan です。

VIRL の購入を考えている人には、実際にインストールしたら仮想ルータ(IOSv, IOS-XRv, NX-OSv等)のバージョンが気になる人もいると思います。今回はバージョン情報と show platform/show module などでどう見えるかというのを紹介したいと思います。

本情報は virl.0.9.17 でログを取得したものです。バージョンにより仮想ルータのバージョンも異なる可能性があります。

スポンサーリンク

IOSv

Cisco ISR 29xx/39xx などに対応する IOS ルータの仮想ルータです。

機種は IOSv と表示され、バージョンは 15.4(3)M です。”Experimental Version” と書いてあるので、正式リリースの 15.4(3)M とは若干異なる可能性があります。Cisco.comで確認したところ、現在(2015/4/15)では 15.4(3)M2 が最新バージョンのようなので比較的新しいバージョンを使えるということになります。

CSR1000v

Cisco ASR1000 シリーズの IOS-XE の仮想ルータです。

CSR1000v では、皆さんご存知の通り同じ名前の仮想ルータの製品があります。そのため、それと同じものに近いものが入っているのでしょうか。機種名としては CSR1000V と表示されており、バージョンも “Cisco IOS XE Software, Version 03.14.00.S – Standard Support Release” と表示されています。

バージョンは IOS-XE 15.5(1)S ですね。えっ。。。Cisco.com上では 15.4(3)S1 が最新のようですが、、VIRL ではより最新版が使えてしまうようです。笑

show platform では R0/F0 のみ表示されました。

IOS-XRv

CSR-1/3 や ASR9000 シリーズに対応する IOS-XR の仮想ルータです。

バージョンは IOS XR 5.3.0 です。”DEV RELEASE” とあるので、開発版なんでしょうか。上記を見てもらうと分かりますが、mpls や mcast などもデフォルトで使える状態になっています。IOS-XR は Cisco.com 上での最新バージョンも同じでした。

show platform では CPU0 のみ表示されました。

NX-OSv

Nexus7000 シリーズの NX-OS に対応する仮想ルータです。

機種は NX-OSv と表示され、バージョンは 7.1(0)D1 です。IOS-XE と同じく Cisco.com のバージョンよりも新しいものが使えてしまいます。。

show module では Nexus7000 をシミュレートしているのが確認できました。

Server

サーバマシンとして用意されている仮想サーバです。Ubuntu 14.04 LTS になっています。

上記より、VIRL の最新バージョンのリリースタイミングにもよると思いますが、VIRL にインストールされているバージョンは比較的新しいものとなります。

ひょっとすると新機能などが公開前に使えてしまったり、新コマンドがリリースされる前に見つけてしまったりできるかもしれませんね。