Cisco:コンフィグレーション世代管理(IOS-XE/IOS-XR/NX-OS)

今回は Cisco ネットワーク機器でのコンフィグ世代管理について紹介します。IOS-XE(およびIOS)、IOS-XR、NX-OS のすべてでコンフィグ世代管理、設定のロールバックは実装されていますが、それぞれ少しずつ違いがるのでまとめて紹介します。

本記事では簡単な説明のみにとどめているので、詳細は各自 Cisco のドキュメントを参照してくださいね。

IOS-XE(及びIOS)

IOS-XE の場合にはコンフィグの世代管理のために下記 archive の設定が必要になります。

下記はコンフィグの世代ファイルを flash: に保存し、14世代まで、アーカイブするトリガーは write memory という設定になります。

下記のように何か適当に設定をして write mem します。

show archive で確認すると、write mem をする度(または archive config コマンドでも可)にコンフィグのアーカイブが作成されます。

設定のリストア(Rollback) は config replace コマンドで上記のファイルを指定して行います。

IOS-XR

IOS-XR ではデフォルトでコンフィグのアーカイブが 100 世代まで作成されます。

下記のように適当に設定を行って、commit をします。

下記のコマンドでアーカイブを確認します。

下記のコマンドで一つ前の世代に戻ることができます。

to オプションを使うことで、特定のアーカイブに戻すことも可能です。

NX-OS

NX-OS でも特に設定をする必要はありませんが、設定変更の前に checkpoint を設定する必要があります。

下記のように設定変更の前に checkpoint を設定します。’bgp’ は checkpoint の名前です。

次に何か設定を行います。

設定のリストア(Rollback)は rollback コマンドで最初に設定した checkpoint の名前を指定して行います。

設定されている checkpoint を確認するには、下記コマンドを使います。

上記が IOS-XE / IOS-XR / NX-OS でのコンフィグ世代管理の方法のまとめでした。
まだまだ関連したコマンドで色々できるのですが、最低でも上のコマンドから始めてもいいかと思います。

ではでは。

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