IOS XR 基本的な設定方法

前回の投稿で IOS XR では設定の反映/保存に commit が必要なことを説明しました。

今回は IOS XR での基本的な設定方法について説明したいと思います。

設定後に設定を保存したくない場合(exit)

設定モードから exit で no とするだけです。

no とすると設定モードから抜け、設定途中だった内容は破棄されます。

設定中に設定差分を消去したい場合(clear)

設定途中でやっぱり設定をやり直したいといった場合や設定変更を無かったことにしたいという場合には clear が使えます。

上記のようにインタフェースにIPアドレスを設定し、show config で設定差分が確認できます。

上記のように clear を実行すると show config で設定差分が消去されていることが確認できます。

一時的に設定を反映させる(commit confirmed)

反映させる設定により telnet/ssh 接続が切断される可能性がある場合などは、試しに一定時間のみ設定を反映させることができます。

上記 commit confirmed 60 により 60秒間のみ 設定を反映させます。

上記のように commit confirmed 直後では int lo0 が問題なく見えていますが、表示されるのは指定した 60秒間のみ です。

上記のように commit confirmed で指定した時間を経過した場合、設定が自動的に commit confirmed を実行する前に戻ります。

たとえば、上記 commit confirmed で疎通確認ができる時間を指定しておき、問題がないようであれば、指定した時間内にそのまま commit すれば反映されます。

設定中に他のユーザに設定変更をさせない(configure exclusive)

設定変更ができるのを自分のみとするには configure exclusive で設定モードに入ります。

commit 時にコメントをつける(commit comment)

commit に comment オプションを付けることでコメントを付与することができます。設定を rollback する際にはコメントが役に立ちます。

手順書にしたがって作業をしている場合はコメントに作業項番を入れておくのもいいですね。

設定の初期化(commit replace)

設定の初期化です。もっといい方法があるのかもしれませんが、、commit replace で初期化できます。

通常 commit replace は設定ファイルなどを読み込み、設定内容を置き換えるのに使いますが、load コマンドで何も設定ファイルを読み込んでいない状態では初期設定に置き換えられ設定を初期化できます。

設定の保存保及び読み込みと置換(copy/load/commit replace)

設定の保存は IOS と同じく copy コマンドです。

次に load で設定ファイルを読み込み、commit replace で設定を置換、show run で設定が変わっていることを確認しています。

load では IOS と同じく disk だけでなく TFTP/FTP などからもファイルの読み込みが可能です。

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